吒枳尼眞天とは

お米の国の不思議な力

水野仁輔さんによる連載「名店に捧ぐ、神様カレー」を公開中です。

このコーナーで紹介しているお店のカレーは、いずれも“ごはんに合うカレー”──つまり、カレーライスです。うどんを使った回もありましたが、基本的には“お米”が主役です。

カレーはもともとインドで生まれ、イギリスを経て日本にやってきました。そして、日本の風土や文化の中で独自に発展したものが、今の“カレーライス”なのです。

当社のご尊天・吒枳尼眞天(だきにしんてん)も、インドから渡ってこられました。

インドでは夜叉(やしゃ)という鬼神の一種とされていましたが、日本に伝わると、密教における大日如来の化身である大黒天に調伏され、やがて善神となられました。そして、日本の神道における稲荷信仰と習合し、今に至ります。

 

 

 

 

 

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